自分の恋がうまくいかない理由に、初めて気づいた日。
婚活パーティーで出会った女性から、LINEの返事が来ない。
「脈がないのかな」
「何か変なこと言ったかな」
いつも原因がわからないまま終わるやりとりに、30代の会社員・足立さんは、モヤモヤを抱えていた。
✅ ちゃんと服も整えて、相手の話も聞いてる。なのに…
足立さんは決して手を抜いていたわけではない。
服装も清潔感を意識し、婚活パーティーでは女性の話に耳を傾ける。LINEもできるだけ丁寧に送っていた。
けれど――結果が出ない。
女性とのLINEはいつも続かず、デートの約束も立たない。
参加したパーティーでは6人と連絡先を交換したが、1人とも初回デートに至らなかった。
✅「どうして、うまくいかないんだろう…?」
そんな中で受けた、私との面談。
私からのコメントは、彼にとっては、意外な言葉だった。
「そのLINE、送る前に“相手はどう感じるか”を考えてる?」
それは、これまでの足立さんにはなかった視点だった。
思えば、自分がどう思うか、自分が伝えたいこと――
そればかりを考えて、相手の立場で言葉を選んでいなかった。
✅ 世界の中心は“自分”じゃなかった
「世界の中心が自分になってない?」
私からの言葉は、彼にとって、少し痛かった。でも図星だった様子。
誰かと関わるというのは、相手の時間をもらい、気持ちを受け取りながら成立している。
そのことに、足立さんは初めて気づいた。
「5分遅れることも、既読スルーも、相手から見たら“信頼できない人”って思われるかもしれない」
✅ 「合コンしませんか?」という女性の本音がわからない
パーティーで知り合った女性から「合コンしよう」と言われた足立さんは、戸惑った。
「これは遠回しな断り?それとも、チャンス?」
私は、あっさりこう言いました。
「答えが出ないことを考えてもしょうがない。自分ができる行動に集中しよう。」
“わからない相手の心理”を考え続けるより、
“自分にできる一歩”を踏み出すことが、何よりも大切だった。
🌱 婚活が変わりはじめた、小さな習慣
足立さんはその日から、行動を変えた。
- 手帳の一番上に「自分の発言は相手にどう映るか?」と書いた
- LINEを送る前に「この言い方、誤解されないかな?」とひと呼吸置くようにした
まだ劇的な変化はない。
けれど、小さな“気づき”の積み重ねが、確実に人との関わりを変えている。
💬 婚活は、スキルじゃなく“人と向き合う姿勢”から変わる
婚活でうまくいかないとき、「何を言えばいいか」「どこへ行けばいいか」ばかりを考えがち。
でも本当に大切なのは、“相手の気持ちを想像する力”かもしれません。
もし今あなたが、似たような悩みを感じているなら――
一度立ち止まって、「自分の行動はどう見えているか?」を振り返ってみてください。
🔰 婚活コーチングでは、
人との向き合い方からじっくり一緒に考えます。
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